教育委員会・学校の先生へ
先生は成績や所見をつけるとき、こう進めます ── 子どもの学習の跡(作品・ノート・様子)を見て、それが学習指導要領のどの項目に当たるかを考え、根拠をもとに評定や所見を決める。
mitoru.ai がするのは、その過程の前半(証跡を並べ、指導要領のどこに対応しうるかの下書きを作る)を、家庭での学びについて肩代わりすることだけです。二つだけ違います。
つまり mitoru は、先生の判断の手前で止まる道具です。評価そのものは、これまで通り学校のものです。
mitoru の下書きは、AI が結論だけを出すブラックボックスではありません。所見の一つひとつに、判断の材料がそのまま並びます。
保護者から「なぜこの評価なのか」と問われたとき、先生はこの一枚をそのまま示せます。「AI が判定しました」ではなく、「この作品のこの部分が、指導要領のこの項目に対応します」と説明できる。ブラックボックスの逆 ── 説明のための道具です。
ご懸念はもっともです。ただ、一般に「AI が評価する」と聞いて想像される仕組みは、mitoru には機能として存在しません。「しない」ではなく、そう作れない設計です。
| 心配されがちなこと | mitoru では |
|---|---|
| 自動で評定・点数をつける/出席の可否を決める | できません。評定・点数・出席可否を出力する機能がなく、万一そうした表現が混じっても機械的に止まります |
| ログイン時間・操作を常時記録して監視する | しません。そのための記録も保存先も持っていません |
| カメラで顔・視線・表情を検知する | しません。カメラの常時起動はなく、写真・動画は保護者が選んで渡したものだけ。動画も本体は送らず、静止画のコマだけを見ます |
| 位置情報・生活の履歴(ライフログ)を集める | 集めません |
| 指導要領の引用をそれらしく作文する | できません。実在するコード表の該当候補以外は引用できないよう遮断しています |
体調や気持ちに関する記述(「しんどそう」等)は、評価の材料に混ぜない方針で、下書きを作る前に自動で除外します。公開画面には鍵をかけ、子どもの記録は既定で外部からアクセスできない設定です。
学校のシステムへ自動送信はしません。できあがった一枚は保護者が手元でダウンロードし、保護者の手から学校へ手渡します。だから、決定の主体も責任の所在も、学校のこれまでの形を変えません。
mitoru.ai(株式会社EmTrip)── 家庭での学びを、学校が読める形に。
評価は行いません。判断は先生が行います。 お問い合わせ:info@emtrip.io